冬の湯船が大好きで、休日はずっと湯船で本を読んで過ごしている
ちゃむです。
今日は醤油の世界です🌝
はい!醤油と言ったら絶対に!避けては通れないお醤油屋さん
湯浅醤油
和歌山県湯浅町の湯浅醤油さん(丸新本家)
なぜ、避けて通れないのかと申しますと
醤油発祥の地だから
あれ?千葉の野田じゃないの?って方もいるかもですが
Non Non Non
でございます!!
お醤油の始まり
✔ 醤油のルーツは中国の醤
✔ 栄(中国)から径山寺味噌(金山寺味噌)の製法を持ち帰る
✔ 鎌倉時代(1254年)に和歌山県湯浅で醤油造りが始まる
✔ 偶然の産物か?!味噌の溜まりからうまれる
醤油の元は、古代中国の醤にあるとされています。
日本の醤油が誕生したのが、鎌倉時代と言われています。
遡る事1254年頃、紀州の由良の禅寺(興国寺)開祖が中国の径山寺から径山寺味噌(金山寺味噌)の製法を持ち帰って興国寺で金山寺味噌を造ったのが始まりだとされています。
湯浅の気候と水源が良く、みそ作りに適していました。
みそ作りが盛んに造られるようになった湯浅町。
そして、偶然なのかどうなのかは解りませんが
金山寺味噌を造る工程で、野菜の水分が樽の上にでてきます《溜まり》。
この溜まりが美味しかった事から、この水分を使って調味料として造ろうと出来上がったのが
湯浅醤油です。

湯浅から船を伝って、野田や小豆島などに伝わっていったのね
醤油の元祖 九曜むらさき
醤油の元の金山寺味噌から造ったお醤油が湯浅の
九曜むらさき
金山寺味噌が出来上がらないかぎり出来ない希少なお醤油。
醤油の原点のお醤油、それが九曜むらさきです。
湯浅醤油さん(丸新本家)のざっくとプロフィール
✔ 1881年創業 新古商店
✔ 1985年 新古商店から丸新本家に改名
✔ 2002年 新たに湯浅醤油有限会社を設立
✔ 2023年 海外進出 ボルドーで醤油を造る
この醤油の地で伝統を守りつつ新しい事を挑戦し続けているお醤油屋さんが
湯浅醤油さん(丸新本家)です。
1985年に新古スミさんが金山寺味噌店として立ち上げます。
その後に醤油造りが始まる。
2002年に有限会社湯浅を立ち上げます。
味噌は丸新本家がメインで
醤油を専念したいという事から、新古敏明さんが独立した形で湯浅醤油を設立。
海外や海底にと挑戦し続ける湯浅醤油
新古敏明さんは挑戦し続ける
とても面白い方で
カカオ醤(カカオと味噌を混ぜて造った味噌)を造られたり
これは香りはチョコ!!味は味噌とふんわりチョコの味🌝
海中熟成醤油を造ったり🌝
お醤油で色々な事をされてて面白いですよね。
誰もが醤油の味を知ているからこそ、違いが解るし
気になるのではないでしょうか。
海底熟成醤油は魯山人醤油をラックに敷き詰めて
湯浅湾に1年間沈めています。
この湯浅湾は江戸時代に醤油を積んで出港していた場所みたいですよ🌝
フジツボや貝がついた状態で引き上げられます。
《海中熟成醤油の利点》
✔ 天然セラー 温度が一定に保たれる
✔ 酸化しない
✔ 海の揺らぎ
水温の変化が少ないため、一定の温度が保たれるから熟成に適している
ワインも醤油も海の温度が適しているのね🌝
海の中は酸素が無いため、酸化が止まります。
海の揺らぎと熟成がマッチしているみたいです。
天然のかき混ぜって事かなぁ???
ちょっと見た目が苦手なので写真は控えさせて頂きます、、、
元になった魯山人醤油の話は次回に
では、今日はこのへんで
素晴らしい今日という一日をAU revoir
けっこう、丸みを帯びた感じはした
優しい味わいになっている
凝縮した感じもする