ローラン・ペリエは本当に美味しい?現地訪問×最新シャンパンの感想レビューまとめ

ローランペリエの畑 シャンパーニュ

夏は水着を着るから夏までには痩せなきゃ!
なんて、思っていたのはいつの話だろうか。
そしてーいつから水着を着なくなったの
だろか。

季節が巡るたび、ふとよみがえる記憶が
ある。

その頃に訪れたローラン・ペリエの事も
ふっと思い出した。
シャンパーニュで飲んだ現地の味が
忘れられないなぁ

どうもちゃむです。

今回は、今飲んでいるローラン・ペリエの味わいとともに
過去の旅をたどる、記憶の旅です。


シャンパーニュ ローラン・ペリエの世界🌝

ローラン・ペリエを訪れる

エペルネの駅

シャンパーニュのランス駅から
高級地区エペルネ駅
シャンパン好きがもっとも
行き交う駅ですね。

葡萄の収穫時期だったので、ヴァンダンジュールの方が何人も駅で立っていました。
エペルネ駅周辺は高級シャンパーニュメゾンが立ち並んでいます。


エペルネから車で15〜20分程で
ローラン・ペリエに着きます

ローランペリエの家

フランスのシャンパーニュ地方、
ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区
トゥール・シュール・マルヌ村に構えます。

✔︎ 格付けでグラン・クリュ村に認定されている。
  (Ay村 Tours-sur-Marne

✔︎ ピノ・ムニエが最も多く栽培されている

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区はシャンパーニュ地方の主要な栽培地域の一つです。

その他にモンターニュ・ドゥ・ランス コート・デ・ブラン地区がある。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌはフルーティなワインを作り出す。

ピノ・ムニエ種が最も多く栽培されているが、
アイ村オーヴィレール村
ピノ・ノワール種が多く栽培されている

ローラン・ペリエに到着後、スタッフの方に
シャルドネの畑や地下カーブの隅々まで
案内して頂きました。

ローランペリエ地下

めちゃめちゃ広くて暗い長〜い地下


印象的だったのは
「ギャレリア・ド・モワンヌ」
(Galerie de Moines)
リザーヴワインセラー

めちゃめちゃ大きく綺麗で清潔なタンク✨✨
低温で保管し、酸化を防ぎ鮮度と純度を保つ

ワイン貯蔵のステンレスタンク

ローラン・ペリエとは?SALONを傘下に持つ名門シャンパーニュ

ローラン・ペリエは、あの超高級シャンパーニュ、SALONを傘下にもつ。
SALONってどんだけ凄いんだ!?って方は、過去の記事をご参照くださいっ👇
SALON伝説のシャンパーニュとは

代々、ローラン・ペリエのシェフ・ド・カーヴは
SALONとDELAMOTTEのワイン醸造も
手がけているってんだから凄い!!

現在のシェフ・ド・カーヴは
オリヴィエ・ヴィニュロン
📝2025年5月のシエクルのティースティグイベントで発表。

そして、ローラン・ペリエは王室御用達のシャンパーニュメゾン。
シャンパンメゾン6内の1つだ。

1998年から現在まで続くこの称号は、名実ともに信頼の証。👏
(ちなみに、最初に王室御用達になったのはボランジェ。1884年)


王室御用達はちゃんと厳しい審査があり、
王室御用達から外されるメゾンも勿論ある。

王室御用達ってだけでなぜが絶大な安心感があるのはちゃむだけでしょうか?🌜

ワイン貯蔵のコンクリートタンク

ピンボケがひどいから小さくしました・・・・🌜
めっちゃ寒かった!

ローラン最高峰 グラン・シエクルとは? 愛飲家必須のシャンパン

ローランペリエ全銘柄

題名回収の結論は、もちろん現地で飲むローラン・ペリエは美味しい🍾
まぁでしょね!でしょね!の結論ですが、
現地はやはり気候や雰囲気や気持ちの部分でも大きく違うし、なんたってメゾンのセラーからの直シャンパンですから全然・・・ここで飲んだ味は別格でした。

地下カーブを隅々まで案内して頂いた後に、サロンでローラン・ペリエを試飲させて頂きました。

左:ロゼ グランシエクルNO.22 L.P ウルトラブリット

〈グラン・シエクルとは〉

✔︎ グラン・シエクルは、ローラン・ペリエが誇る
フラッグシップ・キュヴェ
単一ヴィンテージではなく、“3つの優良年”をブレンドして造られること

✔︎ ボトル形式では澱の上で10 年間熟成
され
マグナム形式ではさらに数年間熟成
されます

✔︎ 1959年以来、グラン・シエクルはボトルで26回、マグナムで24回のみ発売

このブレンドは毎回異なり、それぞれのブレンドには**「Iteration No.(イテレーション番号)」**という作品番号が付きます。
たとえば

  • Iteration No.23= 2006/2004/2002年のブレンド
  • Iteration No.24 = 2008/2007/2006年のブレンド
  • Iteration No.26 = 2012/2008/2007年のブレンド

NO.23以前はイテレーション番号はありません。

ローランペリエのグランシエクル

ローラン・ペリエのティステング

No.25 グラン・シエクル


**当時の試飲の感想ではなく、現在の試飲の感想です

2008年、2007年、2006のブレンド

12年間の瓶内熟成(澱との熟成)

を経て、2021年6月デゴルジュマン実施。
ドサージュは7g



*箱なし


*箱あり

芸術作品を飲むような感覚。

泡立ち
極小の真珠の泡が立ち昇る

香り 味わい
ヘーゼルナッツ、ドライフルーツ、ビスケットの香ばしさ
そこにライムや柑橘系の爽やかなアクセントが全体をきりりと
引き締める
驚くほど熟した
シャルドネのニュアンス


舌の上では、クリーミーでシルクのように滑らかな質感が心地よく
噛み応えすら感じるような重層的なテクスチャが印象的

余韻
柑橘とビスケットとスモーキーな香りがふわりと口内に残り続けて
いつまでも楽しませてくれる

力強さと繊細さ
引き締まった酸がフレッシュさを保ちつつ、
どこか若々しさも残しているのが印象的だった

🍽️濃いめの味付けの食事でも負けない

ローラン ペリエ グラン シエクル NO.25 正規品 英国王室御用達シャンパーニュ ローランペリエ グランシエクル
世界3大シャンパンメゾンの1つで、世界が愛する プリンセス シャンパン。

お手頃 ラ・キュヴェ(スタンダードキュヴェ)

シャルドネ50% ピノ・ノワール35〜30% ピノ・ムニエ15〜10%
リザーヴワイン 15〜30%
4年瓶内熟成

ラ・キュヴェの前の名称は『L.P』でした。
ラ・キュヴェはLPの時よりもシャルドネの比率を多くしています。

確かにキリッとシャープになった気がするが、熟成度合いもあるしなんとも言えないです〜〜〜🌚


外観
レモンイエローの輝き

香り 味わい
フレッシュな柑橘と白い花の繊細な香り
次にレモンの皮やブリオッシュ、ほのかにジンジャーやグリーンシトラスのアロマが重なり合い、奥行きのある香りに

口に含むと、白桃や白果実のニュアンスが広がり、ドライでシャープ、それでいて滑らかな質感。
洗練された酸がレモンシャーベットのように鋭く、
フィニッシュにはチョーキーなミネラル感が余韻として残ります。

余韻
はちみつに漬けたレモンの甘みがほんのりと余韻として続く

🍽️アペリティフとしても最高、和食、特に魚介を使った繊細な料理にもぴったり


6年熟成!ウルトラ・ブリュット

ローランペリエのウルトラブリュット
laurent-perrier-ultra-brut

最も純粋なシャンパン
ブリュット・ナチュール
(無糖のシャンパン)

糖を控えている方には最高のシャンパーニュ🥂
ナチュラルで葡萄本来の甘みが凝縮されている
完熟した葡萄を使用🍇

シャルドネ55% ピノ・ノワール45%

瓶内熟成6年!!!


いやいやいや、NVが6年ですよ
どーよこれって感じです🌝

外観
淡いイエロー

香り 味わい
柑橘類や白果実、スイカズラの花の華やかさ。
それだけでなく、ほのかなヨード香がミネラル感を想起させ、
奥行きのある印象を与えてくれます
さらに濡れた小石やレモンカードといった香りが繊細に重なっていて
高揚感をもたらしてくれる

口に含むと、驚くほどピュア!
それでいて、グレープフルーツのほろ苦さや、冷たい石、独特のニュアンスがありながらただの繊細さにとどまらない芯のある味わいを感じさせます
酸は鋭く、キリキリと引き締まっており、白い花やライムの皮、ブリュオッシュのニュアンスが複雑に絡み合います。

余韻
長く飽きのこない余韻
塩味を帯びたフィニッシュが、ミネラルさとともに残り続けます

🍽️アペリティフやカルパッチョと共に


Amazon.co.jp: ローラン ペリエ ウルトラ ブリュット ナチュール 並行品 箱なし 750ml フランス シャンパーニュ 白泡 コク辛口 ワイン ((VALA36Z0)) : 食品・飲料・お酒
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まとめ



題名の『ローラン・ペリエって本当に美味しい?』ですが、

Oui!!

現時点ではお買い得かなって思います。🌝

ローラン・ペリエのミレジムシャンパンは
 ワイン・サーチャーが今年のお買い得シャンパンに選んでいます。

2008年ミレジムシャンパンとか最高だとちゃむは思います!!!
シャンパンでミレジム選ぶなら!2008年を選びますね。
めっっっっちゃ今!飲み頃で出来も最高✨✨
おすすめです。
ここでも紹介しろって感じですけど、まだローラン・ペリエの2008年は飲んでないので・・・・🌚
近々、購入したいと思います。

では、今日はこのへんで Au revoir

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