サロン(SALON)が幻だと言われる理由 

教会 シャンパーニュ

こんにちは
お気に入りの柔軟剤の香りが終売したので新しいお気に入りの香りを探すが見当たらないちゃむです🌝

実は、ドゥラモットの事を書こうとしていたのですが、サロンの内容が長くなったので次回にドゥラモットを書きます。

ドゥラモットを語るにはSalonが外せないっと言うことでサロンとは。

シャンパーニュ メゾン サロン
シャンパーニュ サロン
ローラン・ペリエ社の傘下

サロンの条件とは 

サロン

✔✔ 単一品種 単一畑 単一収穫年のみ生産

 120年間の間でリリースされたのが44ヴィンテージのみ

 完璧な条件下しか造られない

 すべてがヴィンテージ シャンパン

 シャルドネ種のみ

単一品種 単一畑 単一収穫年のみを生産するが!!
なんとこの120年間(1世紀)の間でリリースされたのが
44ヴィンテージのみ!!

幻のシャンパンと言われています。

全て完璧な条件が整った年しか生まれない。究極の拘りを突き通しているメゾン。
そー!!
全てがヴィンテージ 
ノン・ヴィンテージは存在しない!

そして全てがシャルドネ100%(ブラン・ド・ブラン) 

リリースされた年の本数はだいたい5〜6万本。一般流通がたったの7000本ほど。
その中で日本に入ってくるのが限り少ない。

ヴーヴ・クリコで900万本ぐらい。 いかに少ないかと。

コレクターは必ずと言っていいほど1本はセラーに保存している。

泡お 君
泡お 君

僕的にドラゴンボールの1つだね

サロンの生い立ち

 シャンパンコレクターだった彼は、友人のために最高のシャンパンを造る
 Le Mesnil-sur-Oger の畑を購入
 1920年に設立


もともと皮商人だったサロンは財を成していたサロンは、シャンパンコレクターマニアでも有名でした。

そんなサロンはシャンパン愛好家の為に唯一無二の究極シャンパンを造りたいっと
Le Mesnil-sur-Oger (ル・メニル・シュール・オジェ)村(グラン・クリュ)の最高区画に畑を購入。

泡お 君
泡お 君

僕も!皆と楽しむ為に遊園地を作りたい!!

ルージュちゃん
ルージュちゃん

財有るものが成せるわざだわね

サロンは数ある村の中でも
この土地がもっとも熟成に適していると判断し、1905年にヴィンテージを造り
1920年にサロンを創立


グラン・クリュのメニル村1985年にグラン・クリュに昇格してます。その前の時代からここが最高の畑だと知っていた。

泡お 君
泡お 君

85年までグラン・クリュではなかった事が信じられないと言われる程の素晴らしいシャルド畑


サロンのシャンパーニュはブラン・ド・ブランしか造りません

当時1905年代は単一品種のみのシャンパンはとても珍しい存在でした。

エレガントで繊細なブラン・ド・ブランのサロンは瞬く間に注目の的になり高い評価を受けます。

サロンの強い意思を感じるのが、創立当時から爆発的人気だったのに甘んじる事なく
全ての条件が整った完璧の年にしか絶対に造らない 
一切の妥協も許さない 
最初から愛好家の為だけに造る自分の思う究極のシャンパーニュを120年間守り通ししている事に感銘を受けます。

Le Mesnil-sur-Oger (ル・メニル・シュール・オジェ)村の特徴


《略メニル村

 エレガンとで長命なシャルドネが産出されるコート・デ・ブランのグラン・クリュ                 

 表土が浅い

 ミネラルとシャープな酸が特徴

コート・デ・ブランは丘の名前なのですが、ここには6つのグラン・クリュが存在しシャルドネ品種一色が育っています。なのでシャルドネの丘(ブラン・ド・ブランの丘)と呼ばれています。

ちゃむもこの丘に行ったのですがシャルドネの葉で丘一面が黄金色に染まり、きらきらと輝いていて圧巻でした🌝✨✨

メニル村の特徴はなんと言っても土壌!
表土が浅く直ぐにチョーク層に突き当たる

それは、ミネラルとシャープな酸をもつ葡萄が育まれます。
そしてメニルのシャルドネから造るシャンパンは頑固な特徴があり、なかなか心を開いてくれません。若いうちはイヤイヤ期で硬くてのみずらい、、、
しかしイヤイヤ期を過ぎ熟成とともに驚くような柔らかさとエレガントさと奥深しい複雑性を持ち爆発的な威力を発揮します。それも凄まじい!!!!🌝

瓶内熟成期間は最低でも10年と言われていますが、リリース直後のサロンもまだ酸がキツすぎると耳にします。

泡お 君
泡お 君

リリース直後のサロンもどんな感じか味わってみたいけど

そんな余裕は僕にはないので、大事に大事に寝かし続けるよ。

いつかは、味わいたい!!

セラーの中で目覚めるのをずっと待ち続けます。サロンはいわゆる育てるシャンパンです。

なぜ?シャンパーニュはチョーク層が重要なのか

シャンパーニュ地方の土壌は白亜層(チョーク層)で構成されている。この地層は8000万年前の白亜紀に構成されました。

シャンパーニュ地方は冷涼な気候の為、凍結や霜 雨や曇などに葡萄の生育が大きく関わってくる
 チョーク層は水捌けが良く、乾燥した時期には十分な水分を保持してくれる
 その上に土壌も温め窒素成分に富んだ葡萄を生み酵母を活発にしてくれる 
すんばらし地層。

小さい時に道路に書ける石ってあったじゃないですか?アレです。🌝

次回は姉妹シャンパーニュと言われているドゥラモットへ続きます

では、今日はこのへんで
素晴らしい今日を Au revoir

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