ワインの事を少しでも知れたら、ワインの美味しさが100倍!!
なんて思っている作者ちゃむです。
ボランジェのスタンダードのシャンパーニュはスペシャル キュヴェ
スタンダードだからと言って
侮るなかれよのこのスペシャル キュヴェ!
なんたってスペシャルが付いているだけあります 🌝・・・
贅沢すぎるスペシャルキュヴェ
ノンヴィンテージなのに
贅沢すぎるスペシャル・キュヴェ。
なにが、贅沢かって?!
✔ リザーヴワイン(過去のヴィンテージワイン)はマグナムボトルで熟成させたワインで5〜60%もブレンドしている!!
✔ しかも、マグナムで5〜15年の熟成もの
どーゆーことかと言いますと、毎年造られる良いシャンパーニュを通常ボトル(720ml)の2倍の大きさの瓶(これをマグナムボトルと言います。)に保存し熟成させます。
これを収穫年ごとに分けて5年から15年、それ以上熟成させたものをスペシャル・キュヴェやロゼに50%以上ブレンドしている。
なので、ノン・ヴィンテージなのに熟成がしっかりでます。
しかもそれをさらに2年以上寝かしてから出荷。
贅沢でしょ?!
そりゃスペシャルキュヴェって名前になりますわ🌝
スタンダードかぁ・・・・って思ったら
ノン・ノン・ノン。
ワインリストに並んでいて、どれにするか迷った時は選んで間違いなしのシャンパーニュだと、ちゃむは思います🌝
スペシャルキュヴェは全てが樽発酵ではなく、3分の2はステンレス発酵。
ピノ・ノワール60% シャルドネ25% ムニエ15%
《ボランジェ スペシャルキュヴェ ティースティング》
きめ細かな泡立ち 色調はゴールド
複雑なアロマ 熟れた果実とスパイシーなニュアンス
焼きリンゴ、アップルコンポート、桃
泡はビロードのように味わいは洋梨、ブリオッシュ、新鮮なクルミ、スパイシーさ
VVFシャンパーニュを知る
ボランジェの超希少シャンパーニュ それがVVF
VVFは唯一、フィロキセラの被害にあわなかった樹から収穫された葡萄を使って造るシャンパーニュの名前
アイ村にある奇跡的にたったの2区画の畑 クロ・サン・ジャックとショード・テールだけ
フィロキセラの被害に合わなかった。
その畑から1969年にヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ
VVF(古いフランスの葡萄の樹)の生産が始まった。
そー接ぎ木していない自根苗
接ぎ木していない樹はヨーロッパでめちゃめちゃのめちゃ珍しいことです。
なので超ーーー希少な樹🌳
畑は馬を採用。自然のままの栽培をしている。
超希少シャンパンで、壁で覆われたたったの2区画の畑のみ。その上、一つの古樹に1.2個の蕾しか実らない。
出来上がるワインは極僅か。
若い樹には沢山の蕾が出来て葡萄に栄養素が均等に振り分けられるが、
その逆で古樹は少しの蕾しかならないので、その1,2個の蕾に全ての凝縮した栄養が集中する
なので、ばりばり美味しい葡萄が古樹から収穫できるの🌝
年で3000本しか造られないので日本に入荷する本数なんて殆ど無いに等しいよね🌝
《重要》
✔ フィロキセラの被害にあっていない樹
✔ 接ぎ木をされていない。
✔ プロヴィナージュ 伝統な方法で育てる
✔ 生産本数は極僅か 生産本数は毎年3000本のみ
ピノ・ノワール100%で樽発酵
フィロキセアとは
✔ 目に見えない程の小さな害虫。
19世紀にアメリカから持ち込まれ、ヨーロッパ中の畑に被害を与えた害虫。
この害虫は、葡萄の根を食害し、やがて樹を枯死に至らせる。
当時、フィロキセラの対象方法が解らず被害はヨーロッパ中に拡大しました。
めちゃめちゃ深刻な問題でした。
フィロキセラがアメリカの原生種葡萄が抗性を持つことが判明し、この台木にヨーロッパのヴィニフェラ品種の穂木を接ぎ木する方法で植え替えられて回避した。
この方法が取られるまで時間がかかりヨーロッパの畑は壊滅的な被害にあった。
まとめ
✔ 創立1829年英国勲章自社畑は180ha
✔ ピノ・ノワールを主体としている アイ村とヴェルズネイ村主体
✔ 樽発酵 コルク栓をして長期熟成
✔ R.Dは滅多にリリースされない
✔ VVFはフィロキセラを回避した唯一の樹からつくる
✔ デコルジュマンの日付を最初に明記したメゾン
✔ 専属の樽職人がいる (シャンパーニュではボランジェだけ)
✔ 自社樽用に森を所有
✔ 2029年(200周年)に向けて5000個の樽が収納できるセラーの建物を建設中
では今日はこのへんで
素晴らしい今日をAu revoir
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