クレマン・ド・ボルドー ジャン・ルイ・バラランとは?

スパークリングワイン シャンパーニュ

こんにちは、花粉がもう飛んでいると聞いてびっくりしているちゃむです。

今日はコスパ最高お値打ちスパークリング。
AOC クレマン・ド・ボルドーの第一人者が造る
キュヴェ・ロワイヤル・クレマン・ド・ボルドー・ブリュット 
の世界。

クレマン・ド・ボルドー

クレマン・ボルドーとは?

買 たい子さん
買 たい子さん

クレマン・ド・ボルドーってなに??

 フランスで造られていて、シャンパーニュ以外で瓶内二次発酵で造られているもの。

 クレマンは複数あり、ボルドー以外にクレマン・ダルザス クレマン・ド・ブルゴーニュがある

 1990年にAOCに昇格した

クレマン・〇〇って書いてあったら瓶内2次発酵なんだなぁって覚えてもらったら解りやすいかな。

ジャン・ルイ・バラランはクレマンのコンクール コンクール・ナシオナル・デ・クレマン8回も受賞金賞を獲得している。言わずもがなの、クレマンとして高い評価がある生産者さんです 🍾✨️✨️

瓶内二次熟成とタンク熟成の違いとは

シャンパンで瓶内2次って言うけど、何が他と違うの?
っと思われるかと思いますが、ざっくと言えば

✔ タンクの大きな筒の中で二酸化炭素を形成するより
  1本1本瓶の中で二酸化炭素を形成する方がきめ細かい泡が造られる。

✔ 瓶内の方が澱との接触が大きく、澱からの複雑な風味が生じる
 タンクは澱との接触が小さく、澱からの複雑な風味が少ない。

✔ 瓶内熟成は長期保存が可能 澱との接触時間も長期可能

なぜ100%の自社栽培は珍しいのか?

ジャン・ルイ・バラランは100%ロゼと共に自社栽培している生産者です。
クレマン・ボルドーでは珍しい事っと言われています。
何故珍しいのでしょうか?

 コストが掛かる
 病害リスクが高い

コストが掛かる
クレマン・ボルドーでは一般的に、契約農家から葡萄を購入します。
理由として、クレマンはシャンパーニュに比べてお求めやすい価格設定が定石だから

自社畑で葡萄を育てるよりも購入する方が安くつきます。
クレマンの価格は(現在)だいたい日本で2〜〜4千円ぐらい。
現地なら1000〜3000ぐらい??
その設定では畑を購入して管理するのは難しいと判断する生産者さんが多いから。

第2に、病害リスクが高い
ボルドーは海洋性気候なので温暖で湿度が高いため、病害リスクが高い


キュヴェ・ロワイヤル・クレマン・ド・ボルドー・ブリュット味わい

品種
セミヨン60% ミュスカデ30% ソーヴィニヨン・ブラン10%

ボルドーらしい品種ですね🌝

ボトルも珍しい円すい型。そして珍しいボルドースパークリング。

《ティースティング》
アカシアや金木犀の香り
レモン、洋梨、オレンジ、マンゴー、ジャスミンが感じられ
全体的に熟したフルーツ味わい。コリアンダーのスパイシーさもあり肉厚。
酸もしっかりあり香り高い華やかなスパークリング

重厚感のあるボトルなのに、味わいは華やかな感じのギャップがいいですね🌝
手土産にも良さげなクレマン。

では、今日はこのへんで
素晴らしい今日という一日をAu revoir

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