こんにちは、暑い日が続きますね🫠
冷やし中華ばかり食べているちゃむです。
夏の好きな所は、洗濯物がパリッと午後には乾く!と言うことと
日照時間が長い、そしてシャンパンが美味しい🥂✨✨イツモダロ!
シャンパンと言ったら、この方を避けては通れないヴーヴ・クリコ
ワインの教科書にはいつも登場する偉大な人物のシャンパーニュです。
生産者名 ヴーヴ・クリコ
ブーブ・クリコ イエローラベルの感想
ヴーヴ・クリコが造るスタンダードのシャンパーニュと言えば
ヴーヴ・クリコ イエローラベル
何と言っても、このイエローラベルが特徴的ですよね。
近年、お値段が上がってきたとは言え、
まだまだお値打ちシャンパンの一つです。
🍾ヴーヴ・クリコ イエローラベル ブリュット
ラベルの様に美しいイエローの色調。きめ細かい泡立ち
白い花やレモン、蜂蜜りんごの繊細な果実の香り、酸もしっかりありイチゴのベリー系も感じ
ブリオッシュ、ナッツ、ドライフルーツの香りと風味🥂✨✨
圧倒的な知名度を誇るシャンパーニュ
ブーブ・クリコ。
ブーブ・クリコを語るうえで絶対的に外せない人物
ラ・グランダム マダム・クリコ
彼女(マダム・クリコ) はどんな人物だったのか?!
メゾン・クリコの創業者フランソワと結婚。
フランソワは若きマダム・クリコにシャンパーニュへの情熱と知識を教え、共に共有していました。
マダム・クリコが27歳になった時、フランソワが早すぎる死を迎えた。。
絶望に打ちしがれながらも27歳という若さでフランソワの意思を受け継ぐ為、
1805年起業家とし立ち上がります。
そこから219年経った今でもトップに輝くシャンパンメゾンとして存在している。
創業は1777年なので250年近くですよ。
1800年時代は女性が働くということは難しく、銀行口座も作れないなどとても地位が低かった時代です。
そんな時代を乗り越え世に知らしめたマダムは偉大です。
日本では江戸時代!!
女性初とも言われるビジネス ウーマンだけではなく、マダム・クリコはさまざまな偉業を成し遂げていくのです!!!
マダム・クリコの3つの発明
①初めて動瓶台(ルミアージュ)を発明する
《ルミアージュとは》
✔ 水平状態のシャンパン瓶をゆっつくりゆっくりと時間をかけて下向きの垂直状態に持っていく動作です。
だいたい2ヶ月ほど毎日繰り返します。
これをする事によってゆっくりと瓶内の澱が瓶口に集まってきます。
このネック部分を塩水につけて凍らし、発酵したワインからガスを抜かずに瓶の中にある”澱”だけを除去します。
✔ 澱を取り除くのは、見た目に濁りがなくクリアにしたい為。
✔ 味わいにも影響するのでクリアでスムーズな味わいに仕上げたいなどの理由もあります。
現代は濁り酒とか人気がありますが、当時は濁っている飲み物は好まれない傾向でした。
今は機械で動かすのが支流だが、ボランジェだけは未だに手動
②ロゼ シャンパーニュを作った
あの美しいピンクの泡を作ったなんてやはり女性らしいですね🤤
アッサンブラージュした。
《アッサンブラージュとは》
✔ アッサンブラージュ法は白ワインに赤ワイを絶妙な配合でブレンドする方法
シャンパーニュ地方で製法される方法
ベリーのニュアンスが加わりヤンミー!
③初のヴィンテージ シャンパーニュを造った
ヴィンテージシャンパンとは
《ヴィンテージシャンパンとは》
✔ その年に収穫した葡萄のみを使って造られるシャンパン
他年とブレンドしない
ラベルに〇〇年と書かれてる事が多いです。書かれているその年の葡萄のみを収穫して造られたシャンパンです。
その年の気候や天候の条件が反映させたその年だけの味わい。
当たり年にのみ生産されるので、シャンパーニュのヴィンテージはより特別なものです。
人気も高いので直ぐに手に入らなくなったりしますね。オネダンモジョウショウ。。
その年に特別な思い出がある方には、その時の記憶を味わうような楽しみ方もできます🥂
ヴィンテージはいつもその年の出来事や感情を蘇らせてくれます。ヴィンテージを楽しむ一番の醍醐味ですね。
ルミアージュの所で出てきた”澱”はとても重要で、澱をどのぐらいの期間接触させるかでワインに与える複雑性が変わってきます。
ヴィンテージは最低でも3年接触させます。5年寝かせる所もざらにあります。
愛着が湧いちゃうよ
ノンヴィンテージ シャンパンとは
《ノン・ヴィンテージ シャンパンとは》
✔ 複数の年で収穫した葡萄をブレンドして造られるシャンパン
そのまま。年が無いシャンパーニュですね。
複数の年をブレンドしてメゾンの目指す味わいを作りだします。なので、ヴィンテージの年のワインを全て造らずにノンヴィンテージように残して置くのです。
香水みたいね
シャンパーニュは長い年月かけて丁寧に作り上げていくので
お値段が高い理由もわかる〜
今日はこの辺でまたAu voire🐰
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