ボジョレー・ヌーボー ルー・デュモンを今年も

ワインで祝う ワイン

こんにちは、ちゃむです。
昨日は眠気が凄くてちょっと困った1日でした🌝アハっ

今日はボジョレーヌーボ解禁日。
日本ではブームにブームが巻き起こってから今や、無風の悲しきボジョレーヌーボ話題。
なにか我に返ったのかも。

しかーし、好きな生産者さんがいたりしたら
毎年楽しみになりますよ🌝🌝

そもそもボジョレー・ヌーヴォーとは

 フランス、ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で、その年に収穫されたガメイ種で造る新酒の事。

 毎年11月の第3木曜日に解禁。
そー明日です!

 地元の人や生産者が新酒が出来たことをお祝いし
そのワインを飲みながらその年のワインを語り合うイベント日。

 日本は地球上で最も早く迎えれる事が出来ます。その事も有り盛り上がったのかも。

オーストリア、ウィーンではホイリゲに近いイベントですね。

私が好きで毎年飲むワインが

ルー・デュモン ボジョレーヌーボ とは

 ルー・デュモン

ル・デュモンのボジョレーはどんなワインか?

 フランス、ブルゴーニュで日本人の仲田晃司さんが造るワイン。

今年は(2024年)畑の状態が良好で非常に凝縮した葡萄になったみたいです。
※仲田さんのワインは人気でどれもすぐに品薄になります💦

今年で19作目となる。
 畑は『Saint Vérand』村近郊の樹齢70年以上の古樹(ヴィエイユ ヴィーニュ)から造る。

 ガメイ100%

『ガメイは完熟させてこそ真価を発揮する。
その為にはどうしてもヴィエイユ ヴィーニュでなくてはならない』
が仲田さんの信念。

何故、ヴィエイユ ヴィーニュが必要なのかと言われると沢山ありますが

《ヴィエイユ ヴィーニュの利点》

 古樹は葡萄の実がなるのが少ないがその分、果実が凝縮し濃密になる

 長く生きている分、地中に奥深くに根を伸ばしブルゴーニュの複雑な地層の特性を吸収できる
安定した熟度が得れる。


 若い樹に比べて酸度や糖度のバランスがとりやすくなる

 古樹は長年その生育環境に適応しており、土地の特徴(テロワール)

などなど。

今年のルー・デュモンの特徴 味わい

仲田さんからの引用

今年のボジョレーの出来は、天候不良により難しい年だったが、畑は高台にあり、年中吹き続ける風のお陰で問題なかった。

病害も一切なく、葡萄の葉も本当に綺麗な状態で収穫を終えることができた。収穫時の潜在アルコール度数は12度を越え、酸とのバランスも良く、私として心から納得がゆく素晴らしいぶどうを収穫することができました。

手摘み収穫時、運搬前、発酵前の3回にわたって選果を行い、完璧なぶどうのみを選び抜きました。

まだワインは発酵途中ですが、果実味と酸と深みのバランスが高い次元で均衡しているヴィンテージになると予想している。

2020年のような凝縮したスタイルではなく、ある意味本来のボージョレらしい

華やかな風味と豊かな果実味を特徴とするワインができると思います。

新酒のお祝いとしてすぐお飲み頂いても、少し寝かせてからお飲み頂いても、きっと美味しくお飲み頂けるかと思います。

《ティスティング》
苺の綿あめの風味が一番最初に感じ、その後からラズベリー、レッドチェリー
スパイシーでクローヴやナツメグ シナモン 程よいタンニン
酸度も高く、アルコルのボリュームも感じる。

甘い綿あめの香りと赤い果実の華やかさが心地よく酸味の引き締まりも良い。
上品さもあり 2日目の方が深みを増していた。

神が認めた人 ルー・デュモンの誕生


仲田氏はフランスワインに魅力され渡仏し、いくつかのドメーヌで醸造を学び
2000年に7月7日に自身のワイナリーを設立。しかもブルゴーニュに。

ブルゴーニュは伝統を重んじ、保守的で外部の人間が参入するのは難しいとされていた当時、それは驚くことだった。

2003年には憧れのジュヴレ シャンベルタンに醸造所を開設。

そのお披露目会にあの伝説の神✨✨アンリ ジャイエ(他界)が登場!!!

ルージュちゃん
ルージュちゃん

ブルゴーニュに日本人。しかもシャンベルタンに。注目の的よね

なっなっなんと仲田氏のワインを飲み

滅多に褒めない(影響力が大きくワイン市場に影響が出る為とされる)とされる
ジャイエが大絶賛

🌝🌝🌝驚き桃ノ木最初の木!スベテイッタネ。

その瞬間に神の認めたブルゴーニュワインとなりました。

異例の事であり、数々のメディアに取り上げられた。
そりゃーブルゴーニュ中大騒ぎですよね。

2008年にシャンベルタンに自社畑を購入。

現在ジュヴレ・シャンベルタン村の中心部に本拠地を置いている。

ビオロジックを採用してブドウを栽培し、新しいキュヴェを生み出すなど現在でも様々な取り組みを行っており、数あるブルゴーニュの造り手の中でも新進気鋭の造り手として、世界中で高く評価される存在となっています。

仲田さんは高級ワインを造る気はなく、みんなに美味しく楽しく飲んで頂きたいので高価なワインではなく、手の届く価格のワインを造り続けています。

自社畑で仲田さんが醸造したシャンベルタン

日本人ならではの几帳面さと繊細さと真面目さ。

仲田氏のワイン造りの特徴は、日本人特有と言いますか職人、細かく繊細で細部まで徹底的にこだわる仕事への執念が凄いと言われています。
アートと言えるワインを生み出す天才と名高いアンリ・ジャイエの甥エマニュエル・ルジェ氏は、仲田氏のワイン造りについて、「こんな手間暇のかかりすぎる醸造方法でワインを醸しているのは彼だけ」と称賛。

仲田氏は設立当初からブドウの木を有機栽培しており、それが2016年に「有機農業」認証を取得。
2018年以来、ドメーヌは植物を強化し、気候の危険や病気から身を守るためにこれらのビオディナミ手法を使用。
燃料の燃焼と土壌の圧縮を避けるために、ドメーヌでは一部の区画で馬と鋤を使って土壌を耕している。
ドメーヌはまた、硫黄を含まずにワインを熟成させるために、2021 ヴィンテージ用の瓶を備え付けました。

25年以上前から仲田さんはシャンパーニュを生産したいと思い続け現在、オーブ県のコート デ バールに 1 ヘクタール以上のブドウ畑を所有することが出来た。
2020年からシャンパーニュは有機栽培でブドウを運営し、2023年には、有機農業として認証される予定です。

今日はこのへんで
素晴らしい一日を Au revoir

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