こんにちは。
イタリア🇮🇹全州のパスタとワインを頂く横断旅がしたいちゃむです。
そうなんです、イタリアは全州でワインが造られているワイン王国なんです。
どこに行っても地元のお酒が味わえる魅力満載の国です。
小学生の時に長靴の形の国って覚えたよね
ワイン王国 イタリア
ワイン造りは紀元前2000年以上前から造られていた。スゴイネ。
ヴェルギリウスもホラティウスもワインが大好きでワイン片手に語り合っていたらしい🌝
とても個性的で世界一、多様性に飛んだスタイルのワインを生みだしているのではないでしょうか。
イタリアは20州全土でワインが造られている国
✔ 縦に長い国なので北と南では気温が違う。
イタリアの背骨と言われているアペニン山脈がズとんっとイタリアを横断しており、北部はアルプス山脈が東西に延びている。
そのため、
✔ 傾斜や標高も異なり気候や土壌が様々です。
✔ 西はティレニア海、東はアドリア海に面しており、南はイオニア海。
エトナ火山で有名なシチリア島もある。
✔ 歴史的からも1861年まで統一国家ではなかった為、地方それぞれが食と文化に歴史が大きく異なる
それぞれの色がありとても面白い国です。
その中でも今回はピエモンテ州のワインにフィーチャーしたいと思います。
ピエモンテ州のワインとは
ピエモンテ州はイタリアの北西部アルプス山脈の麓に位置しています。
北はヨ〜ロレイㇶ〜〜〜♪♪のスイス 西はおフランスに面している。
北、西、南と三方を山に囲まれている州。
州都はトリノ。トリノは有名ワインが数多くあります。
長靴で言えばトップラインの所だね
ピエモンテ州は高級ワイン産地です。特に世界的有名なのは、ネッビオーロ種で造られる
バローロ バルバレスコ
バローロはワインの王様 バルバレスコは女王様と呼ばれている。
イタリアにとって偉大なワインです。👑✨️✨️
山麓に連なる高さ150〜600メートルの丘陵が目立つ。ここで様々な方角と高度の葡萄畑が最高の葡萄を育てます。
その他に赤バルベーラ、ドルチェット ブラケット グリニョリーノ
白アルネイス、コルテーゼ、モスカート
ワインの王様バローロ、バルバレスコで有名な町はトリノから南に下ったアルバ町、アスティ町周辺
ネッビオーロ種は最強で最高の品種と言われている。ムテキジャナイノ!!
《ピエモンテ州のまとめ》
✔ 高級ワイン産地
✔ バローロ バルバレスコの産地
✔ 150〜600mの丘陵 方向と高度が様々
ロマネ・コンティと言わせた天才醸造家 ブルーノ・ジャコーザとは
ピエモンテ州で有名醸造家を挙げてって言えば必ず名がでる
ブルーノ・ジャコーザ
バルバレスコのネイヴェ村にワイナリーが有り、畑はバルバレスコ バローロのラ・モッラ村 セッラルンガ・ダルバ村にある。
ブルーノ・ジャコーザの歴史
ブルーノは父と共に10代から葡萄の仲介人として働いていました。
葡萄の選別を10代からしていたとは、目がその頃から養われていたんだね!
家族は果物をワインメーカーに売る事で生計を立てていたので、自分で醸造する事は利益相反になると大反対だったが、ブルーノはそれを押し切って若くから醸造家の道を歩みだしました。ユメヲオイカケタノネ!
その才能は開花し、次第に頭角を現していきます。
ブルーノはランゲ地区の畑すべてを知り尽くしていると醸造家から一目も二目も置かれていました。
テイスティング能力も高くマエストロ(巨匠)と広く知られている。
そんなブルーノ・ジャコーザが造るバローロは
バローロのロマネ・コンティと称されています。
バルバレスコ、バローロ2つで優れたワインを生産する生産者は数すくないと言われている。
2018年にこの世を去りました。今は娘さんが父の跡を継いでいます。
娘の代になっても素晴らしい醸造家とともに素晴らしいワインを造り出し高く評価されています。
父、娘のワインを飲み比べしたいですね🌝
素晴らしい年のみ生産されるバローロ・ファレット
バローロ規定 DOCG
✔ 3年間の熟成義務がある。そのうち18ヶ月はオーク樽を使って熟成させる義務。
✔ 主要品種はネッビオーロのみ 赤
✔ アルコール度数は13%以上
✔ リゼルヴァ5年以上
瓶熟で質は高まり続けタンニンも穏やかになり複雑性を持ち爆発的なポテンシャルを発揮するため、何十年も寝かせる事はざらにある。
バルバレスコ規定 DOCG
✔ 2年間の熟成義務。そのうち9ヶ月はオーク樽を使って熟成させる義務
✔ 主要品種はネッビオーロのみ 赤
✔ アルコル度数は12.5%以上
✔ リゼルヴァ4年 オーク9ヶ月
バローロよりも小規模な地区 村名が記載されることは少ない。
ロエロ・アルネイスの魅了
言わずもがなのバローロ様たちですが白もすんばらしい✨️✨️
アルバの北、ロエロに魅了されたブルーノはネィヴェ村にも畑を所有しています。
✔ ロエロはかなりの急峻で古代の化石堆積物が豊富で層表には有機物がないため葡萄の根は下層深く根を掘り下げます。
ここは素晴らしいネッビオーロを産出しますが素晴らしいアルネイスも造る。
✔ アルネイスは素晴らしい華やかな香りと果実味をもつ。
かつてはネッビオーロのタンニンを和らげる為の脇役としてブレンドされていたり、甘口ワインに使われていた。そして衰退の極地に追いやられていた シンデレラストーリーヨ。
っっが!!
この衰退の極地だったアルネイスをブルーノ・ジャコーザとヴィエッティはその品種の素晴らしさを知っていて単一でワインを造り続けていた。それはブルーノが畑の全てを調べ尽くしているからだ。
今ではアルネイスの素晴らしさは世界中に広まり、単一で多く使われ人気を博している。
今、アルネイス種があるのはこの二人のお陰と言っても過言ではないです。
ありがとう!!🌝
『ロエロ・アルネイス』ティースティング
アルネイス100%
黄色の色調。
香りは強く白桃 洋梨、レモン 白い花。
セージのハーブのウッディで爽やかな香り。
美しいミネラルとキウイに青りんごとアーモンド。
酸は高め。アルコールのボリュームも強い。
余韻が長くはちみつの香りが続く
魚介類やグリル野菜などにとても合います!卵料理にも合いますね🐣
カルボナーラとかにも最高ですね✨️✨️✨️
ロエロ地区の中心のアルバ村は白トリュフでとーても有名な村。
そー美食の街です🤤
秋には白トリュフマーケットが開かれます🤤トリュフ以外にもサルシッチャ・ブラやヘーゼルナッツなど他色々と食に溢れていて世界中の方が集まる美食の街✨️✨️ヨダレが止まりません!!!
ちゃむもアルバを駆け巡りたいです🌝
では、今日はこのへんで
素晴らしい今日をAu revoir
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