こんにちはちゃむです。まだまだ夏は終わっていないのにスーパーの棚から冷やし中華のタレがなくなりました😭
今日からは自分で造ります。
前回の祇園の滝とはまた違う味わいの甲州。
キュヴェ・ユカを味わってみた
鳥居平今村の『キュヴェ・ユカ』2004年
祇園の滝とは違いこちらはフルーティです。同じ甲州とは思えない味わいです🌝
初めてこのワインを味わった時に『日本のワインの辛口でこんなにも果実味豊かでしっかりとしたフルティーなワインは初めて!!』と思いました。
えっ!!しかも甲州種?!!!
甲州の概念がぶち壊された瞬間でした。
甲州のイメージが色調も淡く すっきりしていて苦みも少し感じるイメージだったのが
いやいやいや、めっちゃ香るやんフルティーですやん!!
シェリー酒??イチヂク?エッツ!栗も感じるんですけどー面白い!!が始まりです🌝
私がソムリエ試験を受けた時に甲州がでたのですが、この甲州が出ていたら確実に当てられなかった 笑
徳川幕府への献上品だった鳥居の葡萄。
ティースティング
甲州種100%
色調 黄金色 べっこ飴
香り立ちは豊かで、アプリコットや杏、いちぢくのコンポートのようなフルーティさが感じられ、さらにママレードのような甘やかさと、シェリーのニュアンスが複雑さを加えている。
バニラとカシューナッツの香ばしさもあり。蜂蜜もかんじる 火打ち石のようなミネラル感もあり、全体的に芳醇なアロマ。
リッチでフルーティ、アプリコットと杏の風味がしっかりあり酸味もあり、バランスの取れた印象。余韻は長く続きます。
全体的に、熟成によって複雑さが増し、芳醇でありながらもスムーズな口当たりを感じます。
6〜7本は味わっているのですが、中には凄くフルーティなものや、やや酸が高いものなどありましたが平均してのコメントです。
脅威の熟成力
100年熟成出来るといわれているマンモスワインです。
芳醇でありながらもバランスの取れた酸味と長い余韻が特徴です。成熟したフルーツとミネラル感の複雑なアロマが楽しめる、非常にクオリティの高いワインです。
では、今日はこのへんで
今日という素晴らしい日に Au revoir