ドイツワインの甘辛度とオススメ白ワイン

ドイツのバッハラッハ村 ワイン

こんにちはちゃむです。

ワインを飲み始めの方や、ワインを飲めるようになりたいっと思う方におすすめの品種は
リースリング

リースリングの特徴

リースリングが何故
おすすめかと言いますと

 新鮮でピュアな果実味から長期熟成に向くものまで幅が広い
 辛口から極甘まであり、選びやすい 酸もしっかりしている。
 味がはっきりしていて、分かり易い飲みやすい。


何と言っても甘みと酸みのバランスが最高な品種なのではないでしょうか。

一口目で美味しい🌝って感じれる品種で不動の人気です。

単体でも美味しく飲めて食事と共にもでき、樽熟の爆発的なポテンシャルを発揮するものからステンレスで花の香りや果実の香りを舞い上がらせるものまで幅広く。

解かりやすく辛口から極甘口まで分けられている。アリガトウ!


そんなリースリングの中でも、リースリングの名手として一目も二目も置かれている生産者さん

ドイツのラッツェンべルガーさん
(大ファンです!!!🌝)

ラッツェンベルガーさんの中でもコスパが良く!!
ワインのバランスが素晴らしい
レモンの蜂蜜漬けの様な甘みと酸味を持ち合わせているワインは!(そこまで甘くないですオフドライ)

シュロス・フュルステンベルク 
 リースリング ハルプ トロッケン

長い!!🌝

覚えやすく分解しましょう! 


シュロス(城『シュターレック城がバッハラッハ村のシンボル』)
リースリング(葡萄の品種) ハルプ(半分)
トロッケン(辛口)
ハルプ・トロッケンでやや辛口です。

シュロス・フュルステンベルク ワインは、やや辛口のリースリングです。


ここのスパークリングワインは漫画の『神の雫』でも取り上げられています。
SPも美味しいですっが!白のリースリングがグット!!

白ワインリースリング種
2020年のシュロス・フュルステンベルク 果実味がしっかり
ここ1,2年前に平地にならした

白ワイン2017年
2017年 シュロス・フュルステンベルク 酸がしっかり

リースリング100%

香りはレモンや桃、エルダーフラワー。
ほんの少しだけリースリング特有の石油香。

酸は高くしっかりとしていて豊か。フレッシュな柑橘の味と酸に桃のコンポートや杏に
ずーと続く蜂蜜レモンの味わい。スパイシーなカルダモンの感じも。
エレガントで果実の香りが華やかに舞い上がる。

気づいたら1本平気で飲めてしまうちゃむです🌝🌝

泡お 君
泡お 君

ラッツェンベルガーさんが造る白、泡は素晴らしい!!

ルージュちゃん
ルージュちゃん

アルコール度数も11度と低い。アルコールボリュームが少なくて嬉しい

2003年にユネスコ世界遺産に選ばれた絶景の峡谷 
ケルトの時代から有名だった。元は要塞に囲まれたバッハラッハ村
60度の急斜面に位置するワイン畑。

急斜面に畑がある理由

北緯は約50度とかなり冷涼なドイツは、急勾配の畑は最良畑を意味します。

 南向きの斜面に造られ畑は太陽からの熱を最大限吸収します。
畑は太陽が昇る位置に合わしているので全面で熱を吸収できる。

 ライン川からの反射熱も利用して葡萄を暖めております。

 そして夜は冷え込む。かなりの寒暖差。
寒暖差が激しいと葡萄は、日中に糖が増し夜に酸が増す
メリハリのあるワインが作れる。

 急斜面で水捌けが良い

寒暖差が激しい葡萄畑は成熟もゆっくり進むので収穫はギリギリまで遅らせます。
しかし近年の温暖化により収穫も早くなってきていますね。
最近、サンテミリオンのワインのアルコール度数が高くてびっくりしました🌝・・・

勿論、急勾配の斜面では機械収穫はできず、全て手摘み作業です。

バッハラッハ村

急斜面なので水捌けがかなり良い。転がり落ちるぐらいの斜面です。アレ~~~

水膨れしないのと適度な水分補給なので果実の凝縮

ドイツのややこしい甘辛度

ドイツ=甘いっと思っている方が多いですが、今のドイツワインは全くそんな事ないですよ。

辛口が嫌だ、甘口が嫌だという方はラベルを見てもらえば大概は甘辛度が表記されています

大きく、ざっくり表記

トロッケン(trocken) 辛口 
ハルプ・トロッケン(halbtrocken) 半分辛口

👆とは別の新表記(2000年から)大きく、ざっくり表記Ⅱ

クラシック : バランスの良い辛口ワイン
セレクション: 単一畑の葡萄から造る上級辛口ワイン

プレディカーツヴァインの中の甘辛度

プレディカーツヴァインとは
保護原産地呼称(PDO)ワイン13地域の中で許可された葡萄のみを使用し。
厳しい品質検査を通過したワイン(A .P.Nr.)。
A.P.Nrをラベルに表記。ワインに補糖は禁止。

ブラン君
ブラン君

ざっくり言ったら、厳しいドイツの規定のをクリアしたワイン

その、厳しい規定をクリアした補糖されていないワイン((プレディカーツヴァイ))の葡萄単体の本来の甘み度合いをランク付けしたものが下記で表示される。

ドイツの甘辛度表記

下にいく程に糖度が高い。
プレディカーツヴァインのワインは必ず下のどれかが表記されています。
甘辛度を知りたい時は参考に🌝

  • カビネット 辛口半甘口
    通常収穫の葡萄で造ったワイン
  • シュペートレーぜ 辛口半甘口
    通常収穫より1週間後以上経って遅づみした葡萄から造ったワイン
  • アウスレーゼ 辛口甘口
    完熟した葡萄の房を選んで造ったワイン
  • ベーレンアウスレーゼ 甘口のみ
    貴腐または過熱葡萄の粒を選んで造ったワイン
  • アイスヴァイン 甘口のみ
    凍結した葡萄(−7度以上)の果汁で造ったワイン (カナダでよく造られる)
  • トロッケンベーレンアウスレーゼ 甘口のみ
    貴腐葡萄の粒を選んで造ったワイン (デザートワイン)

白ワインのカビネット
このワインはカビネットと書かれています。


今日はこのへんで
素晴らしい今日をAu revoir

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